四国88カ所巡礼(第82番札所 根香寺)
大きな山門をくぐると下 りの石段になり、やがて自然石を 重ねた上りの石段が続きます。
←山門
アップダウンする石段の途中右手に役行者像が、左手には水かけ地蔵尊が迎えてくれます。
←役行者像
←水かけ地蔵尊
再度石段を上がります。上がったところの右手に大師堂があり、参道をさらに上がったところに回廊式の本堂があります。回廊には3万以上の観世音子像が祀られています。
←本堂(大勢のお遍路さんで大混雑でした)
弘仁年間(810‐24)巡行中の弘法大師は、この地を訪れ五色台のひとつ青峰山に五大明王を祀り華蔵院と名付けました。また智証大 師が天長9年(832)、香木で千手観音像を刻んで千手院を創建しました。この香木の根が香り高く両院を総称して根香寺と名付けられました。
←大師堂
智証大師が青峰の麓へ巡錫したとき、白髪の老翁現れ「蓮華谷の香木で本尊の観世音を刻むように」と告げた。この老僧は山の守護神の山王権現だったそうです。この香木の根の香りがあまりにも高いので寺名となり、また、香りが川に流れて香ることから「香川」 の県名がつけられたそうです。
←牛鬼の像
山門手前の左側に牛鬼の像がある、今から400年前、この山に牛鬼という怪獣が出現し、
人畜を害した。困った人々は弓の名人山田蔵人高清に退治を頼み、高清は当寺の千手観音に願をかけ、みごと牛鬼を射止めたという。
この像は、その時描かれた牛鬼の絵姿をもとに作られたものだそうです。
御詠歌:よひのまのたへふる霜の消えぬればあとこそかねの勤行のこ江

